子供たちの方が、飢餓にさらされやすいので、発展途上国のこども達は、年間500万人が栄養が足りないという理由で、死んでいきます。
5秒に1人が食糧不足で死んでいるとも言われます。
世界の中でも、特に貧しい国が集まっている南アジアとアフリカでの栄養不足の話をします。
栄養不足は、食料不足だけではありません。
食生活によって特定の栄養素が不足することもよくあります。
なかたでも、ヨウ素欠乏や、ビタミンAの欠乏が重大です。
まず、食料不足が原因の栄養不足は、たんぱく質エネルギー栄養失調と呼ばれています。
これの状態になると、病気にかかりやすくなり、はしか、下痢などの伝染病になりやすくなり、幼い年齢で死ぬ危険性があがります。