食糧危機と暴動の関係

 

 

 

食糧危機と暴動との関係についてお話します。

 

 

 

食糧の不足は、貧しい国で起きやすいのことは、分かると思います。

 

日本は、まだ、貧しい国のようにはなっていない状態なので、食べ物がたりていますが、日本でさえもなる可能性があるというお話をしていこうと思います。

 

 

 

まず、食糧の不安は、食糧の値段が上がった時に起こりやすくなります。

 

その場合、民主主義体制が壊れたり、抗議行動から内戦へ発展し、暴動や地域紛争へ発展します。

 

そして、貧しい国になるほど、食糧が不足するので、逆に高い値段の食糧を輸入せざるを得ない状況になります。

 

つまりこうして、抗議行動、内戦や、暴動という流れになるのです。

 

 

 

食糧不安だから、暴動になるとかの順とは限りません。

 

食糧の値段が上がることと、社会不安が、ともに、関係し合って、互いに大きくなっていきます。

 

 

 

結局、そのとばっちりを受けるのは、弱者である子供達で、食べ物がなく、食糧がなければ、もちろん医薬品もない状態になり、結果的に現在世界では、5秒に一人づつの子供たちが、食糧不足で命を絶たれているという状態になっています。

 

 

 

これは、なにも、アフリカやインドの貧困地域の話だけとは限りません。

 

日本も、国の力が弱まれば、同じことになります。

 

食糧が高騰すれば、社会不安になり、食べ物がなければ、人は規律を守りたくても、守れなくなります。

 

ですから、食糧だけは、お金中心の経済論理で自由に貧しいくにから輸入しても良いなどということができないように、世界の食糧に関する法律を作らないといけないということです。