何故か食料を作っているはずの農民が世界で一番飢えているという話
農業で、食べ物を生産している人の中に、食べ物が足りない人が増えています。
世界で飢餓の人口が約8億7000万人いるという話をしました。
そのうちの7割から8割くらの割合が、食べ物を生産している農業者なのです。
現代では、毎年、約500万人くらいの脳症者が失業をしています。
そして、生活していく仕事を失って、飢餓の人口の中に加わってしまっています。
そして、ひどくなってくると、自殺に追い込まれていく、農業者が増えています。
特に、貧しい国、
インド、スリランカ、中国の貧困地域では、お金を借りて、返せない人、
そんな農民が苦しみ、悩んだ末に、農薬を飲んで自殺します。
当然、その子供たちも生きていけません。
これは、貧困地域に限らず、
アメリカや、イギリスなどの、先進国でも、都市よりも、
農村の方が多くなります。
食べ物を作っているはずの農業者が食べ物がない。
飢餓も減らない。
なのに、肥満や、成人病、食べ過ぎによる病気になる国もありますよね。
これは、世界の食料の流れや、供給の仕組みを理解することによって、
わかってきます。
それを知ると、わたしたち日本人は、やってはいけないようなことをしており、
このシステムを変えなくてはならないと気がつくようなことが
見えてきます。
まず、その仕組みを読んでくださった、あなたに知ってもらうことにより、
意識をあげてもらって、
きっと最終的には、このようなことが
世界中から無くなると、わたしは考えています。