私たちにできること

 

 

 

1、たった一人の声でも、言い続ければ、いずれ過半数になる」

 

 2、貧困を減らしていく。ベトナムが自立できるようになった話。

 

この文章を読み始めてくださりありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

現代では、世界で約9億人の人が飢餓に苦しんでいるといわれますが、たぶん、実感がないのが普通だと思います。

 

 

 

それは、そうですよね。

 

 

 

日本では、スーパーマーケットにいけば、豊かな野菜や、食べ物がところ狭しと並んでいるからです。

 

 

 

安売りコーナーや、特価品など、食べ物は、安く、気軽に、手に入るからです。

 

でも、新聞を読んだり、世界の情報をネットで検索してみると、日本の常識ではない世界の現状が見えてきます。

 

でも、そうしてくれるだけでも、とても嬉しいです。

 

 

 

映像で見るだけでは、世界の現状を実感するのは、難しいと思いますが、それでも全く知らないよりは、ずっと大切なことです。

 

 

 

でも、もし、あなたが、世界のどこかへ旅行へ行くなら、

 

もし、可能なら、先進国だけではなく、発展途上国などへ

 

旅行へ行ってみてほしいと思います。

 

発展途上国は危険で怖いと思ったら、栄養の不足している地域のある国でもかまいません。

 

 

 

そのような国にいけば、良いところだけではなく、必ず今の世界の貿易システムの弊害を人々の生活に見ることができます。

 

 

 

そこで、実際にそういう人がいるということを見てもらえば、きっと世界の現実を実感できると思います。

 

 

 

どこに問題があるのか?

 

改善するのは、どうしたら良いのか?

 

きっと考えるようになると思います。

 

 

 

おそらく、あなたが、食べることを減らしても、飢餓がなくならないことに、気がつくと思います。

 

でも、そこで、自分一人ではどうしようもないと、考えるのをやめないでほしいと思います。

 

 

 

食料問題の根本の一つは、不足ではありません。

 

「分配の仕方」や、「配分の仕方のルール」そして、「貧困」に問題があるだけです。

 

そして、そのような現状に対する意識が無いことが世界の現実を作っています。

 

 

 

ですから、世界の現実、それを、まず知ることが第一歩だと思います。

 

そして、あなたの意識が変わることが、世界の変わる第一歩になります。

 

「たった一人の声でも、言い続ければ、いづれ過半数になる」です。

 

 

 

そうして行けば、最終的には、必ず、豊かな世界が実現します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2、貧困を減らしていく。ベトナムが自立できるようになった話。

 

 

 

あなたには、食料問題を解決する力があります。

 

 

 

食料の貧困の地域や国を減らしたいというメッセージです。

 

 

 

世界の食料問題の中でも、一番の問題は、食料分配の不平等です。

 

 

 

とはいえ、急にはなくならないので、その前にやっていくことは、貧困地域をなくすことです。

 

 

 

食料は、全体としては、十分足りていますが、食料分配の不平等と、貧困の組み合わせによって、お金が無くて買えない地域の人々が出ています。

 

 

 

なかでも、食費が75パーセント前後を占めている貧困の地域に住む人は、世界中の食料が少しでも上がれば、当然食料を買うことができなくなります。

 

日本のような豊かな国でさえ、なにかちょっと食品の値段があがると大騒ぎになりますよね。

 

それどころではない問題なのです。

 

つまり、値上がりによって必要な食糧がもっとすごい割合で買えなくなるということが起こるということです。

 

少し想像ができましたでしょうか?

 

 

 

また、日本では、基本的人権が保証されているために、生活保護などを申請して、飢えるということはありません。

 

でも貧しい国では、国全体が貧しい為に、政府がそのような人を援助しようとしたら、国民全員を援助しなくてはいけなくなります。

 

そのような国では、当然税金もそれほど集まったりはしていません。

 

つまり、そのような国では、政府もお金がないために、支援することはできません。

 

そのためWFP(国際連合世界食糧計画)のような国連の食糧支援機関が支援をするしかない状態です。

 

 

 

貧困はとても深刻な問題ですが、ベトナムのようにかつてWFPが支援していた国でも、自力を付けて、自立できた国もあります。

 

 

 

つまり緊急支援ではなく、最終的には、自立できるようにするのが良く、さらに次の最終的には、そうなる前の、経済力の違いでも、力の弱いところから食糧を輸出できないように、規制をするなどの世界の法律をつくる必要があります。

 

 

 

今回読んでくれたあなたへのメッセージ

 

 

 

世界では、約9億人の人が飢えに苦しんでいます。

 

また、発展途上国では、特に子供は4人に1人は低体重です。

 

このような不平等な状況が、今、あなたの住んでいる世界で起こっているということを知ってもらいたくて、このような記事を書いています。

 

興味がわけば、寄付をするなどの行動をしていただけると思いますが、寄付は一時的です。

 

それよりも、もっと根本的な改善をする必要があります。

 

寄付より、貧困を無くしていくこと。

 

そして、貧困を無くすより、もっと大切なことは、分配の不平等をなくすことです。

 

 

 

ただ、いきなり、システムを変えたり、分配の不平等を直すのは難しい。

 

でも、

 

きっと世界の国と地域の貧困の状態を知れば、

 

そんなちょっとしたことからでも、

 

自分でできることでよいので、していけるようになると思います。

 

ですから、周りの人に少しでもいいから

 

話してみてもらいたいです。

 

ですから、このような内容をぜひ周りに伝えていってほしいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3、「食料の廃棄処分を減らしたい」

 

 

 

食料の廃棄処分を減らしたいというメッセージなので、ぜひ読んでいただきたいです。

 

 

 

食料は、全体としては、十分足りていますが、

 

食料分配の不平等と、貧困の組み合わせによって、

 

お金が無くて買えない地域の人々が出ています。

 

 

 

貧困は、その国に問題があるかもしれませんが、

 

飢餓の原因は、地球の気候の不安定化だけではありません。

 

特に、貿易による不均衡は、日本は多くの関係があります。

 

 

 

というのは、世界では、毎年、人間が食べるために作られた食料が、

 

食べることに、至らずに、廃棄処分になったりするのが多いからです。

 

 

 

大げさに言えば、3分の1が食べる前に捨てられています。

 

これを無くすのは、私たち日本で身近にできることです。

 

日本は、世界の中でも、上位の食料輸入国だからです。

 

自分の食べることを減らしても世界の飢餓はなくなりません。

 

でも、無駄にして捨てるということから始めて見るのも大事なことだと思うのです。

 

 

 

きっと飢餓を知れば、そんなちょっとしたことからでも、

 

自分でできるようになると思います。