食糧危機による食糧価格高騰の影響

 

 

 

~子供の教育費がまず、一番に犠牲になる話

 

 

 

穀物などの食糧の価格は、1990年あたりは、比較的低迷していました。

 

しかし、2003年から2008年あたりにかけて、値上がりしました。

 

 

 

これは、私たち先進国でも見逃せな話です。

 

というのは、例えば、日本のような国でも、円の通貨価値が下がったり、国が力を失えば、同じようなことがおこるからです。

 

 

 

要するに、日本が貧しい国の仲間になってしまうこともあるということです。

 

 

 

このような価格高騰の影響は、貧しい国にどんな影響をあたるのでしょうか?

 

 

 

今現在のところでは、生活費の中で、食費の占める割合の多い貧困の国では、食費を確保する必要があるために、なにを犠牲にするかというと、子供の教育費がまず、一番に犠牲になるということです。

 

 

 

子供に教育がうけさせられないと、ますます、世の中や、世界の仕組みがわからないので、将来大人になった時にその国で、貧困が増幅されることになるという悪循環になります。

 

 

 

貧しい国には、食糧がいかなくなるような仕組み。

 

つまり、お金を持っている国が沢山食糧を買えてしまう仕組みを変えていかなくてはいけません。