時間管理とは、時間を管理することではないという話

優先事項と後先事項 あなたにの年間に重要な3,4の課題

時間の管理というのは、普通時間の使い方を管理すると思われています。
しかし、考え方を変えると、時間の管理とは、やることの管理、行動の管理とも言えます。
人生は、なにをやったか?で出来ているからです。

また、時間の使い方は、満足感の管理とも言えます。
時間を自分が満足したり、充実したりするように使えれば、人は喜びを感じます。...
夢に向かっておこなう行動をしたりすると、人は喜びを感じます。
言い換えると、時間の管理とは感情の管理ともいえます。

人は、やろうと思うことは、忘れているだけで、書き出すと、無限に近いくらいあるといえます。
ということは、全てを1日にうちでやりつくすということは、不可能といえます。
そう考えると、どう考えて行動したら良いか見えてきます。

つまり、一番重要なことを優先的に行うという時間の使い方をすれば良いということです。

人は、どうしても、緊急のことや、簡単にできたり短時間で終わるものを、先にやろうとします。
でも、緊急のものだけに囚われると、自分にとって重要なものをいつまでたってもできないということになります。
これでは、人生の充実感を味わえません。

ですから、緊急なものも、時間制限を自分で考え、その少なくても、その範囲いないで、終了させるように心がける必要があります。

一年間でも、成し遂げられるのは、自分の最重要課題の3つか、多くても4つまでです。
それを、紙に書いて貼っておくなどすると良いでしょう。

また、それ以上に重要なことがあります。
それは、やらないことを決めることです。
これは後先事項と言われます。
優先事項の逆です。
普通、人は、やるべきことを書き出して、やっていくことはできます。
しかし、やらないと決めて、やらないことを実行する人は多くありません。
これは成功者とそうでない人の違いでもあります。
やらないことを、決めてやらないようにすることによって、自分の夢や、本当にやりたいこと、重要なことをする時間が生まれます。