2015年
3月
20日
金
ある子供を抱いた女性が
「マザー3日間なにも食べていません。
しかし、人々は、自分で働いてお金を稼ぎなさいと言ってなにもくれません」
マザーテレサは、急いで食べ物を取りにいきましたが、戻ってきたときには、子供は彼女の腕の中で死んでいました。
マザーテレサ日々の言葉より省略して抜粋...
お腹がすいているときは、お説教より、食べ物ということがあります。
http://teruyuki.jimdo.com/
地球環境食糧問題HP
The happy earth Project
ハッピーアースプロジェクト
幸せな地球環境と世界の食糧
HEPの公式サイト
2015年
2月
04日
水
私達は温暖化に気がついて、個人のレベルから国のレベルに至るまで、行動を始めるようになりました。その行動をする時に、大切なのが、正しい知識です。
グロ・ハーレム・ブラント(環境報告書「共通の未来」の著書)は「科学や知識を無視する政治は長続きしません」と雑誌サイエンスの中で言っています。
これは、環境問題に限らず政治問題まで、色々な分野でも共通でしょう。
まさにそうです。
私達の努力は正しい方向に向かっていますが、今私達がしている解決策は、とても非効率なことが多いです。
正しい科学的な知識を持つということはとても大切なことなんですね。
http://teruyuki.jimdo.com/
地球環境食糧問題HP
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HEPの公式サイト
2015年
1月
16日
金
地球環境問題の二つの側面
地球環境問題には、二つの側面を理解する必要があります。
科学的な面と、政治的な面です。
この二つを考慮していかなくてはなりません。
科学的な面も、100年以上数千年単位で考えることもあり、
また、数十年の近い将来で考えるなど、かなり尺度により、問題が異なります。
この尺度の問題が考えた後の議論を難しくさせているという点があります。
政治的な面では、沢山の国々で、捉え方が異なっています。
しかし、現代は、それぞれの立場がかなりわかってきつつあります。
その現状で解決すべきことと、経済的なこととの係わり合いで、
問題解決のための改善が少しづつ進んでいるとい現状です。
そかし、このことは、政治と科学だけではなく、
あらゆる学問や、産業、経済などを融合させ、
考えるようになるという面があります。
2015年
1月
10日
土
エコバックを使うよりも、もっとっ基本的に出来ること
地球環境問題を考える時、何でもそうかもしれませんが、大元になるのは、その人の人生や社会に対する価値観です。
例えば、よく環境問題を考えていると、100年後には、このような地球になると、予想されます。
というようなことを聞くことがあるでしょう。
それに対して、
「その時には、自分は死んでいるから、関係ない」
と考えるか、
「自分の死んだ後でも、子供達には、良い環境で幸せになってほしいから」
と考えるのでは、日々の行動が全く違うということです。
これは、時間だけのことではなく、自分の周りや、地域、他の国のことにも当てはまります。
地球環境を考える場合、
二酸化炭素を排出する人間や国が、直接に弊害を受けるとは全く限らないことです。
バングラディッシュやミクロネシアの海抜の低い国などが、その被害を受けます。
もしも、自分のまわりが幸せなら良いと考える人になったなら、その時は、良いかもしれませんが、いずれは、自分のしていたことに気づかされる結果になります。
私もなかなかできないのですが、相手の立場になって考えてみるというのが、エコロジーのバッグを使うよりも、根本的な環境問題の取り組む基本的なステップなのかもしれません。
2015年
1月
02日
金
地球環境問題を考える上での大切な3つの基本
地球環境の問題は、政治との関係を無視して考えることは、できません。
でも、それに対しして、現代の科学が今の状態をどのように、捉えているかを考慮しないでは、語れないというのもあります。
科学のことを考えると、今はインターネットが発達したので、情報の時代になっていますが、正確な情報が流れているとは、限らないということがあります。
また、受け手も、正しい情報を受けているとは思っていないようです。
情報が増えていても、それに伴って間違った情報も多くなっているからです。
個人的には、とても残念に思っていますが、最近では、STAP細胞の研究発表のように、学会を通して世界的に発表された情報も間違いであったということもありました。
今回の主題とは違う話にちょっと飛びますが、
きっとSTAP細胞のようなものは、今回は間違いでしたが、これからち、ゃんと成功したものが発見されると思います。
話を元にもどすと、
現代では、このような「環境問題は政治と強い関係がある」
ということと、「しかも科学とも強く関係している」
そして、「その情報の正確さも考慮しないといけない」
という3つの基本を考えて取り組んでいかないといけないと言えます。
発展途上国のこども達は、年間500万人が栄養が足りないという理由で、死んでいきます。
5秒に1人が食糧不足で死んでいるとも言われます。
そんなことが、私達の住んでいる日本にも起こるかもしれないという話です。
栄養不足は、食料不足だけではありません。
食生活によって特定の栄養素が不足することもよくあります。
なかでも、ヨウ素欠乏や、ビタミンAの欠乏が重大です。
まず、食料不足が原因の栄養不足は、たんぱく質エネルギー栄養失調と呼ばれています。
これの状態になると、病気にかかりやすくなり、はしか、下痢などの伝染病になりやすくなり、幼い年齢で死ぬ危険性があがります。
隠れた飢餓と呼ばれるものがあります。
それは、とりあえず、死なない程度に食べ物があるのですが、タンパク質、ビタミン、ミネラルなどの大切な栄養が不足している状況です。
この栄養不足は、感染症にかかりやすくなるために、身体だけではなく、脳の発達、又、精神の発達にも影響が出ます。
特に、乳幼児期の栄養不足は深刻です。
それは大事な成長を妨げるからです。
貧しい国の学校へ上がる前の子供は約1億5千万人くらいが栄養が不足しているために、発育が阻害されています。
これは、脳の発育にも影響がでます。
脳が発育していないということは、生きていく上で、必要な知能が発達できないことになります。
国の政策の為に飢えている子供たちもいます。
世界の食料問題の中でも、一番の問題は、食料分配の不平等です。
現在は、地球全体での人類の相対的な食料は足りています。
しかし、貧しい国から、食料の輸出など色々な問題があるために、9億人の人が飢餓に苦しんでいます。
図はビタミンAの足りていない地域、赤は要素欠乏で、この状態になると、食べ物を食べたとしても、それを吸収するのが難しくなる状態の地域です。
「自分は、日本人。他 の国で、食べ物が足りなくても 関係ない。」
そう思うかもしれません。
でも、食べ物はお金がないと買えません。
世界中に食糧を輸出しているアメリカでさえ、食べ物がなくてお腹を空かせている子供たちがいるのです。
食糧を輸出しているくらい豊かなアメリカで貧困があるなら尚更のこと。
日本でも、6人に一人の子供が貧困に苦しんでいるという記事まであります。
読売新聞にも載った記事なので読んだ方もいると思います。
日本の国の経済が強い時は食べられます。
でも、一旦食糧危機が起これば、とたんに食糧不足に陥ります。
作柄が悪い時、現実的に沢山の国が輸出規制を行いました。
日本では、今、豊かに食べられているからこそ、
世界の食料分配の不平等の仕組みを変えていける時です。
私は、農業を実際にやっていて地球の気候がやばくなっていくのを身を持って感じています。
あなたに、この仕組みを知ってもらわない限り、地球がおかしくなっていくのを止められません。
食べ物を作れなくなってから、
「食糧をもっと作ってくれ」と言われても、
それは手遅れになるからです。
一度、栽培を止めて荒らしてしまった田畑はそう簡単に元に戻せません。
そもそも、地球環境がおかしくなってしまったら、栽培すること自体が不可能です!
ぜひ、あなたに、食糧問題と地球環境(何故、異常気象が頻繁に起こるようになったのか?)を知ってほしいです。
興味が出た方は、ぜひこのホームページの他の記事を読んで知ってもらい、友達にお話して伝えていただけると嬉しいです。